Carpet Life VOL.13 ギャッベとは?


【 カーペット ライフ VOL.13 ギャッベとは? 】

 
こんにちは。やっすんです!
日に日に寒くなってきて…もうすぐ12月!
1年もアッっという間に過ぎていきます∑(・o・;) アッ
 
前回のコラムでも書かせて頂いた秋冬のおすすめラグ
に続いて今回はギャッベ(ギャベ)をご紹介させて頂きます。
ギャベとはイランの遊牧民よって手織りで織られる絨毯のことです。
 
遊牧
 
↓詳しくは以下をご覧ください↓
 

『ギャッベとは、ペルシャ語で目が粗くて毛足が長い絨毯を意味する。ギャベともいう。
イラン・イスラム共和国の南西部に位置するシラーズ州を遊牧する部族カシュガイ(カシュカイ)族、
ルリ族などによって織られる遊牧民の手織り絨毯の略称である。
もともとは、山岳地帯を移動する彼らの生活の中で、羊の毛をざっくりと織ってふかふかに仕上げて、
ベッドとして使うために織られてきた手織り絨毯である。
イランのペルシャ絨毯の市場では、その粗くて重い形状から「ギャッベ(garbage=ゴミ)」として
日の目を見ない商品であったが、近年ギャッベの市場が拡大して品質も向上してきている。』
 
wikipedia参照

 
そして、そもそも読み方は ギャッベ or ギャベどちらなのか…(゚-゚;)ウーン
 
 
どちらでもいいようです。
 
『ギャッベ』でも『ギャベ』でもOKです!
 
なぜ呼び方が2つあるかというと
 
ギャッベを英語で書くと
 
『Gabbeh』となるため小さい「ッ」を入れて読むのでギャッベとなります。
イランなどの非英語圏の地域ではギャベとも呼ぶようなのでどちらでも問題ありません。
 
ギャッベ
 
呼び方問題が解決したところでギャッベの産地について
 
イラン・シラーズ州の遊牧民などが手織りで織ったものをギャッベと呼んでいますが
人気に伴い近年では中国やインド、ベルギーなどでも作られるようになっています。
 
インド街並み
 
ラグ&モアで今取り扱っているのがインドギャッベです。
イラン・ペルシャギャッベの感性豊かなデザインに影響を受け、アレンジされた素朴で癒されるデザインが特徴です。
ハンドルームと呼ばれる手織り機で高密度に織り上げられたギャッベはボリュームたっぷりで手織りのぬくもりを感じることができます。
 
ハンドルーム
ギャッベには特徴的な柄がデザインとして使用されています。
それらは遊牧民がギャッベを織るときに様々な思いが込められています。
母から子へそして孫へと口伝えで受け継がれ自然をモチーフにした創作的なものが多いのも特徴です。
 

 
特徴的なモチーフだけでもこんなにありますΣ(●゚д゚●)
それぞれの意味を理解して頂くとより一層ギャッベのデザインをお楽しみ頂けます!
 
ギャッベのモチーフ
 
ギャッベ特集
▼インドギャッベはコチラから▼
https://www.rug-andmore.com/?tid=5&mode=f2
 
最後までご覧頂き誠にありがとうございます!次回はインドギャッベの製造工程をご紹介させて頂きます。
次週のスタッフコラムもぜひご覧ください!