Carpet Life VOL.156ソファとあわせるラグの色の選び方 | Rug more（ラグモア）

こんにちはラグモアスタッフの梅田です。

日ごろ、お客様とお話しをさせていただくなかで、
「ソファの周辺にラグを敷きたいけど、どんな色を選べばいいか分からない」とご相談をいただくことがございます。

たしかに、すでに使っているソファの素材や色に対して、近いものを選べば良いのか、はたまた反対なのか、悩みどころですよね。
今回はそんなご相談に対して、ソファに合うラグの選び方とポイントをご紹介させていただきます！

1 ソファとラグについて
2 ソファのカラーラグの組み合わせ方
- 2.1 ソファと同系色・類似色のラグをあわせる
- 2.2 ラグ、もしくはソファを引き立たせる
3 ソファカラー別　相性の良いラグをご紹介
4 最後に

ソファとラグについて

まず、ソファとラグについて、
ソファは、家族や友人とくつろいだり、リラックスした時間を過ごすためのインテリアアイテムですね。
デザインや素材によって、お部屋の雰囲気を大きく変えることができます。

一方、ラグは空間に色や質感を加えることで、視覚的なアクセントを与える役割を果たします。

また、ラグをソファの前に敷くことで、部屋全体に温かみを持たせ、
足元の快適さを向上させることができます。
これらを上手に組み合わせることで、
それぞれのライフスタイルや個性に合った、心地よい空間を作り出すことができますよ。

ソファのカラーラグの組み合わせ方

ソファと同系色・類似色のラグをあわせる

「同系色」とは、一つの色で明度や彩度が異なること、たとえばベージュ・オレンジ・ブラウンなどですね。
同じ色でも、トーンや明るさを変えることで、単調にならずに奥行きのある空間を作り出すことができるので、一気におしゃれになります。

一方「類似色」は、異なる色ですが近しい色、たとえばレッドとオレンジ、イエローとグリーンなど、色鉛筆のお隣の色です。
ソファとラグの色を合わせることで、空間に統一感を出し、落ち着いた雰囲気を演出することができます。
そこに柄物のクッションや小物でアクセントカラーを取り入れると、部屋全体がよりスタイリッシュに引き締まるのでおすすめです。

ラグ、もしくはソファを引き立たせる

ラグ、もしくはソファを引き立たせたい場合は、
あえて異なるカラーを取り入れるのがおすすめです。

相性の良いものだと、「補色」といって、反対の色、たとえばレッドとグリーンや、オレンジとブルーなんかがそうです。
ブルーのお部屋にオレンジがひとつ入ると、とっても映えますよね！
差し色、アクセントカラーともいいます。
ベースの色に対して、あんまり多いとチカチカしてしまうので、少量忍ばせるのがポイントです。

互いの存在感をアップさせてくれて、おしゃれ上級者なコーディネートになります。
ソファ周りの小物も２、３色程度でまとめるとまとまりが出るのでおすすめです。