皆さまこんにちは!
モロッコ現地からフレッシュなコラムが届きました♪
今回はどんな情報なのかドキドキ(o´艸`)
さてさて、始まります!
秋は、モロッコ人にとって大切な「デーツ」が旬を迎える季節です。
今回のコラムでは、このデーツについてお話ししますね!
モロッコを含む北アフリカはもちろん、中東地域でも愛されている食べ物で、乾燥させてドライフルーツにして食べます。
産地の多くがイスラム教の国なので、イスラム文化との関わりが深いデーツ。
ラマダンの断食明けに、最初に口にする食べ物としてもよく知られています。
空っぽの胃に負担をかけず、でもしっかりと疲れを癒して心を満たすには、デーツの甘みはピッタリ!
栄養価が高いデーツは、最近日本でも人気が出てきていますよね。
かなり甘いので、砂糖の代わりとして、ケーキなどのお菓子にも使われているとか。
これがナツメヤシ。
このテッペンの葉っぱの間に、デーツの房がぶら下がっています。
初めて見たときは、この枝のオレンジ色にびっくりしました。
夏になると、鳥や虫の被害や落下の防止のために、房ごとに袋がかけられます。
10月ごろに収穫し、天日干しで乾燥させたら、食品としてのデーツの完成です。
これは完全に個人的な意見ですが、デーツは「トロッとした柔らかいもの」が絶対おすすめ!
また、デーツにも名産地があります。
モロッコで言うと、有名なのは南部のメルズーガやエルフードなどの砂漠地域。
モロッコでは、街路樹としてナツメヤシがよく植えられています。
こういうナツメヤシにもデーツは良くできているのを見かけますが、街路樹のデーツは食べられないそう。
美味しくなくて、食べられたもんじゃないとか。
1kgとか2kgの箱入りでよく買います。
スークのドライフルーツ屋さんなどで、量り売りもOK。
ちなみにモロッコのスークでは、試食は自由!
みんな店の前で普通に食べます。
で、食べ終えたデーツの種は、店の前でポイっと捨てちゃう。
おかげで、店の前には大抵、大量の種が落ちています(笑)
デーツ好きな人はもちろん、美容や健康の関心が高い人には必ず喜ばれるお土産ですよ!
日本のようかんみたいに重いのがちょっと大変だけど、モロッコに来る機会があれば、ぜひお土産にどうぞ(^ ^)
【ユキ】
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次回の更新をお楽しみに~!