Carpet Life VOL.126 賃貸物件の床色を簡単に変えられる!?「クッションフロア」とは?

こんにちは、ラグモアの西山です。
10月に入り、朝晩すっかり寒くなりましたね。
足元に冷えを感じるこの頃、そろそろ冬支度を始めないと、あっという間に着るものがなくなってしまいそうです!
 
過ごしやすい季節になったところで、模様替えにぴったりなクッションフロアをご紹介させてください。
衣替えと一緒に、インテリアの冬支度も始めましょう!

クッションフロアとは?

クッションフロアは、カーペットのように床上に敷くものではありますが、繊維製品であるカーペットとは異なり、塩化ビニールでできた「床材」です。
デザインも、フローリングのような木目、タイル調のものが多いです。
 
敷くだけなので、とにかく簡単です。
大きさも様々あり、敷く場所はフローリングにも畳にも対応しているので、お部屋の雰囲気をガラッと変えてくれます。
 
デザインは様々ですが、タイプとしては敷き方の違いで2種類に分けられます。
①部屋全体に敷き詰められる、オーダーや自分でカットできるタイプ。
②ラグのように必要なところにだけ敷く既製サイズのタイプです。

賃貸の床の色を変えられる!部屋一面の「敷き詰め」タイプ

賃貸物件のお部屋で床の色や素材を変えるなんて絶対に無理!と思っている方に朗報です。

クッションフロアは切り売りできるものや、1センチ単位でオーダー可能な商品があります。
つまり、お部屋一面に敷くことが可能なんです。

床がこげ茶だけど、白系インテリアにしたい…。
畳からフローリングに変えたい…。

こんな願いが叶ってしまうわけです。

気になるところにお好みサイズで!「既製ラグ」タイプ

「トイレやキッチンなどの床掃除を楽にしたい」「テーブルの下だけ敷きたい」など、部分的なご要望ももちろん叶います。
 
既製サイズから選べる商品もあるので、「敷き詰めるほどじゃないけれど…」という場合はこちらがおすすめです。
 

▲撥水・抗菌・防カビ・防炎加工 クッションフロア ダイニングラグ< Oktogon – オクトゴン – >

クッションフロアのメリット・デメリット

クッションフロアのメリットとは?

※オーダー対応商品のみ※

クッションフロアのデメリットとは?

■もし繋ぎ目のところで飲み物などをこぼしてしまうと、繋ぎ目から床に液体が流れていってしまうことも。
しっかり敷き詰めていると掃除がしづらいので、飲食スペースは繋ぎ目から離れたところにしましょう。
 
■ホットカーペットや床暖房、こたつには対応していません。
 
■床にぴったり敷くことになるため、フロア下の様子はすっかり見えなくなります。
ビニール素材の通気性は高くないため、お部屋の環境によっては、知らない間にカビが生えてしまう恐れも…。
防カビ商品もご用意しているので、ご不安な方はぜひご検討ください!
 


▲欲しいサイズに合わせて敷ける!切り売り・ロール販売のクッションフロア特集はこちら▲

敷く時の注意点

■つなげる時は柄合わせに注意
部屋に敷き詰める場合は、1枚では足りない場合もあります。
その時は2枚以上を繋げて敷くことになりますが、デザインによっては切れて見えてしまうことも。
できるだけ家具の下に置いて目立たなくしたり、カット可能な商品であれば、柄が合うようにカットしていただくのがおすすめです。

 
■クッションフロアが浮く場合がある
もともと床の材質によっては、クッションフロアが浮きやすくなる場合があります。
両面テープなどを使用して設置いただくことで解消できますし、賃貸用にあとが残りにくいテープもたくさん販売されているので、それを使えばより安心ですね。

 
■家具の移動が必要な場合も
お部屋全体に敷き詰める場合は、一度家具を移動させないといけません。
もしお引越し前に敷き詰めを予定されているなら、家具の搬入前に作業をしましょう。

まとめ

クッションフロア、いかがでしたでしょうか?
最近はオシャレな賃貸物件も多いですが、それゆえ雰囲気を変えるのが難しかったり…というお悩みもありますよね。
 
我が家も床がダークブラウンで、入居当初はどんな家具にすればいいのか、途方に暮れていました。
部屋の雰囲気に家具家電を合わせていくのは大変ですし、仕方なく部屋の雰囲気とちぐはぐな家具で我慢している、そんなお悩みとお別れできそうです。
 
床の色を変えちゃえば、好きな家具を全力で楽しめますよね!
お部屋の雰囲気をガラッと変えてくれるクッションフロア、気になってきましたか?
過ごしやすい季節のうちに、ぜひ模様替えをしちゃいましょう!