「パキスタン絨毯（じゅうたん）」とは、その名の通りパキスタンで作られた絨毯をさします。

その歴史は長く、約500年前のムガール帝国時代に王宮用の敷物として作らせたのが発祥とされています。
ペルシャ絨毯をルーツに持つといわれ、繊細で美しいデザインや色遣いなどペルシャ絨毯の特徴を受け継いでいます。

またペルシャ絨毯と比べて価格もお手頃で実用性が高く、長く使い続けられる絨毯を探している場合におすすめです。

パキスタン絨毯は高ノット（高密度）で織られているので耐久性が高く、とても実用的な絨毯です。

そのため家族が集まるリビングやダイニングなどでも気兼ねすることなく、長くご使用いただけます。

パキスタン絨毯はデザイン性の高さも魅力です。
ペルシャ絨毯をルーツとして作られたという歴史があり、デザインにもペルシャ絨毯の繊細で豪華な雰囲気が感じられます。

一方で色使いについては、色鮮やかで豪華な印象のペルシャ絨毯と比べて落ち着いた印象で、モダン・クラシック・和室など他のテイストともコーディネートしやすいという魅力があります。

伝統的なパキスタン絨毯には、ウール（羊毛）やコットン（綿）といった天然素材の繊維が使用されています。

ウールは吸湿発散性に優れており、冬は温かく・夏は熱がこもりにくいという特徴があるので、オールシーズン快適にお使いいただけます。

またペルシャ絨毯と比べて軽量なものが多く、お部屋の模様替えやお手入れの際に負担が少ない点も魅力です。

キリムとは、トルコやイランなどの中近東・中央アジアの遊牧民が、自分たちの暮らしの中で使うために手織りで作った平織りの織物です。
その歴史はとても古く、1500年以上前から織られてきたといわれています。

使い方は敷物のほか、ブランケットや間仕切りとしてのカーテン、収納用具を入れる袋などとして幅広く使われてきました。

キリムの模様は目の前に広がる自然をモチーフに幾何学文様で表現され、その模様には家族や大切な人の健康・安産・長寿など幸せへの願いが込められています。

文様は伝統的に受け継がれながらも、織る人の創造力やセンスが豊かに表現されており、オリジナリティあふれるユニークなデザインを楽しむことができます。

キリムの素材は、ウール（羊毛）やコットン（綿）といった天然素材の繊維が伝統的に使用されています。

ウールは吸湿発散性に優れており、冬は温かく・夏は熱がこもりにくいという特徴があるので、季節を問わずオールシーズン快適にお使いいただけます。

キリムは薄くて軽量なので、女性一人でも扱いやすいラグです。
ラクラク持ち運びができるので、模様替えも簡単にできちゃいます♪
薄手のラグなので、使わないときにはコンパクトに折りたたんで収納しておくことも可能です！

また平織りのため毛足がなく、日々のお掃除などケアがしやすい点も嬉しいポイントです♪

手織りのキリムは良い意味でいびつ。
整然としていないところに魅力があります。
手作りならではのラフな雰囲気とぬくもりが、私たちの暮らしに寄り添うようにフィットしてくれます。